引き寄せの法則の話 その(1)
一時期、流行りましたよね。
引き寄せは本当にあるとか無いとか、元ネタは誰なのよって話とか、シークレットとメタシークレットは何が違うんだ(全然違うわ本ちゃんと読め)とか、ポジティブ派とかネガティブ派とか(笑)、西洋式とか東洋式とか(苦笑)、公式とか真実のとか本当のとか間違ってるとか(爆笑)、しちめんどくさい話がたくさんありますけども。
一般世間的な認識では「思ったことが叶う」法則、ですよね。
よりスピ的な説明をすると「引き寄せたい対象と同じ波動を出すと、共鳴によって対象が引き寄せられてくる」って感じでしょうか。
で、その「対象」・・・「今、欲しいもの」を引き寄せるために、ありとあらゆるテクニックを惜しげもなく皆さんが披露してくれてますよね。
自分も、昔はそういったブログを読み漁っていた時期がありました・・・。
でね。
ふと気が付いたんですよ。
「引き寄せの法則」と銘打っているテクニックって、映画のディレクターズカット版作るみたいなもんだなって。
「私の人生」という映画は既に撮影終了している。
でも、プロデューサー(エゴ)の編集が気に入らない。
じゃあ、ディレクターズカット(俺の思い通り)版を作ろう!みたいな。
よくよく突き詰めていくと、このディレクター(俺)さえも(エゴ)だったりするんですけど、それはまた別の機会に。
まぁ、そんな感じでやり直すわけですよね。
その結果、無事に自分の欲しいものをゲットできたら、成功!みたいな。
そんな風に、引き寄せるためのテクニックを使ってるというか、使おうとしている人達がたくさんいるんですよね・・・。
そりゃ、引き寄せの法則の本がバカ売れするよね。
この方法だと、引き寄せることができる人とできない人が必ず出てくるもん。
引き寄せできなかった人は、延々と新しいテクニックに飛びつくから、関連本が永遠に売れ続けるよね。
いいな~、それ。
って思った自分はヒツジじゃなくてオオカミですか、そうですか。
ぶっちゃけて言ったら、そのやり方で成功する人は3割もいればイイくらいじゃないかな。
できない人の方が、圧倒的多数なんだろうな、と。
なんでかっていうと、既に取り終えた映画を直すことはできないから。
映画を撮ってる時点で、引き寄せたバージョンと、引き寄せてないバージョンを撮ってないと、そういう結果にならないもんね。
※ちなみに、映画の撮影では、本当にあるみたいですね。ストーリーがが全然違う意味になるシーンを撮影しておいて、編集の時点でどっちの脚本がいいか決めることもあるみたい。
そんなわけで、巷で売ってる本とか、ブログとか読んでも、引き寄せはできたりできなかったりするよね、って話でした。
これ、続きます(謎)